日本の調査捕鯨中止求める裁判 きょう判決
< 2014年3月31日 12:15 >
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日本が南極海で行っている調査捕鯨が国際条約に違反しているとしてオーストラリア政府が捕鯨の中止を求めている裁判で、オランダの国際司法裁判所(=ICJ)は31日、判決を下す。内容によっては調査捕鯨ができなくなる可能性もある。
裁判では、日本の南極海での調査捕鯨が国際捕鯨取締条約で認められた「科学的研究のための捕鯨」に当たるかどうかが最大の争点となっている。オーストラリア政府は「実態は商業捕鯨だ」と主張。日本政府はクジラの生態や数などを科学的に調べるための捕鯨だと主張してきた。
日本が国際司法裁判所で当事者になるのは初めてで、判決を受け入れる方針。仮にオーストラリアの主張が全面的に認められれば、南極海での捕鯨は中止せざるを得なくなる。
判決は日本時間31日午後5時から始まる裁判で言い渡される予定。
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